the garden of entropy

芸術カルチャーらへんが好きなKO学生が書く粗雑な感想たち。基本思いつきなので途中で投げ出したりするけど許してネ。

Hand in glove/the smiths

割と忙しくてやるやる詐欺と化してたが、やっとできた!

簡単な英語で訳しやすかった()

まあ、敢えてのデビューシングルのhand in gloveを選びました。

最近アルバムツアー中のマーさんのインタビュー(なんかおかしい)曰く「俺とモリッシーの関係から生まれた歌なんだぜ!」とのことですが・・・

HOMO? いやbromanceか・・・はい・・・

けどやっぱりこのぼんやりとした暗さは癖になる

モリッシーの世界観を世に知らしめた作品って感じなのかな?

いいよなあ

関係ないけど自伝読みづらいよおじいちゃん

Hand in glove

さあ共に行こう

The sun shines out of our behinds

太陽は僕たちを後ろから照らしてる。

No, it's not like any other love

そう、これは陳腐な愛なんかじゃない

This one is different because it's us

だって、僕たちの愛なんだもの。

Hand in glove

僕と君は同じ罪を共有した者同士

We can go wherever we please

どこへでも行ける。

And everything depends upon

How near you stand to me

そして全ては君が僕のそばにいるかどうかで決まるのさ。

And if the people stare

Then the people stare

Oh, I really don't know

And I really don't care

どんなに人々が好奇の目を向けようが、

僕は知らないし、気にしない。

Kiss my shades

僕の影に口づけをして

Hand in glove

相棒よ

The good people laugh

お偉い方々は笑う

Yes, we may be hidden by rags

ああ、僕たちはぼれきれで隠されるかもしれない

But we've something they'll never have

けどあいつらが一生かけても手に入れられないものを僕たちは持ってる。

Hand in glove

相棒よ

The sun shines out of our behinds

太陽は僕たちを後ろから照らしてる

Yes, we may be hidden by rags

ああ、僕たちはぼろきれで隠されるのかもね

But we've something they'll never have

けど、かけがえのないものを持ってる。

And if the people stare

Then the people stare

Oh, I really don't know

And I really don't care

どんなに好奇の目に晒されたって

僕は知らないし、気にもしない。

Kiss my shades

僕の影に口付けを落として。

So, hand in glove I stake my claim

そう、愛しい人よ。僕は声を高らかにして言おう

I'll fight to the last breath

命尽きるまで戦い続けると、

If they dare touch a hair on your head

もしあいつらが君の髪を触るような真似をしたら

I'll fight to the last breath

僕は命尽きるまで戦おう

For the good life is out there somewhere

目指されるべき人生はここではないどこかにあるんだ

So stay on my arm, you little charmer

だから僕の腕のなかでじっとしていて、愛しい人よ

But I know my luck too well

けど僕がどれだけ幸運かってことはわかってるよ

Yes, I know my luck too well

わかりすぎてるくらいさ

And I'll probably never see you again

多分、君を見ることはもうないのだろうね、

I'll probably never see you again

多分、もう二度と・・・

I'll probably never see you again

Hand in gloveの部分はそのままHand in gloveでいいんじゃないかなと思ってけれど一応日本語でかいときました。

グローブの中でぴったりと合った手を表していて、共謀者とか親しい仲を表すそうです(多分、基本的に同性間)

共謀者っていいね

一見合わなそうな二人なのに、ここまでの関係になるのって、やっぱり人の組み合わせって無限大なのだなあ

しかし、ピートはこの曲にあるモリッシーとマーみたいな関係になりたかったのかな。

まあ、なれてると思うよ!!!

偶像崇拝という救い

歌詞和訳したいのにー

近いうちにしよう。

敢えてスミスに挑戦してみようかと

なんだか、最近新学期のせいかこう、自分を省みる?っていうのかな、そんなことが多くなって

自分の社会不適合性に日々驚いていたりする。

いや~ほんとモリッシーとかロックスターみたく生きたくなっちゃうけどそれは才能に自信がある人々だからできたことでwwwwwわたしはwwwwwなんなのとwwwww

まあとりあえず本読んで美を愛でよう

楽しいことをやってればいつかやる気もでるだろう

モリッシーになりたいって80年代のUKの人々みんな思ってたんだろな~

私もそんな一人だ

てか今の日本って80年代のUKと変わらんと思うのよ、だからあの時のスミスみたいなバンドが絶対流行ってるはず!あんまり聞いたことないんだけどクリープハイプとかandymoriとかそれに値するのかな?どうなのかな?歌詞が少し暗めで曲がってるイメージがあるんだけど。そこらへんの邦楽サブカルバンドも聞いてみたいな。

世界史の先生が「何か災害があった年は宗教が流行るんです。人は拠り所が無いと生きていけないから。震災後の今の書店を見ましたか?今からでもわかる仏教とか、般若心経とかそんなのばかりですよ」と言っていたのを覚えている。

それはすごくわかるんだよなあ。私も人の嫌なところみちゃったり、嫌なニュースとか見てしまった後はすごく嫌になって漫画とか本にのめりこむ節がある。けどそれは人間みんな一緒だ。

そののめり込む対象がイエスであったり、ブッダ、アッラー、はたまたジャニーズやらバンドだったりするのだ。

それをひっくるめて「偶像」と表現したら多少ぶっ殺されるかもしれないので明言は避けておこうw

ただ、何かしらの「拠り所」としてそれは存在しているのだとおもう。

だってそれはいつだって正しい。自分にとっての絶対的なものだから。救いなのだ。

なんてかっこよく言ってるけどつまりあれだよ、人間の愚かさとか小ささを思い知って絶望してもその対象はなにも変わらないから寄りかかれるんだよ!移ろいやすい人の気持ちとかなんかとくらべものにならないくらい安定してる。だって「偶像」だもん。

アイドルって名前つけた人すごいよなあ~ 真理だよ。

私は彼らというよりも彼らの美しさがすきです。だってその瞬間のそれは一生消えない!たったの一瞬だけだとしてもそこに、記憶の中に、一生残り続ける。

けどぶっちゃけそのために使い捨てみたいな節はあるんだろうな、ほんと大変なお仕事ですよね。

ってことを言いたかっただけなんだけど、文章力がなーいっ

どうやったらつくのだ、文章力

Musical Of The Prince Of Tennis

青春商法とはなんたるかについて考えてみたりします。

まだ私も人によっては青春と呼ばれる時期にあると思うのでまだわかったような口を利く立場ではないのかもしれないけれど。

実はテニミュを観劇してきました。

ぶっちゃけ見る前は顔の良い男の子たちのバイトみたいなもんなのかなと少し見下していた部分がありましたが。

期待を大幅に上回るクオリティの高さにびっくりしました。

歌うまい!ダンス激しい!そして美青年、美少年!

古代ギリシアの学者ばりに美を愛でてしまった(高尚な表現www)

イケメンとハイタッチするという謎のイベントも発生して充分に美パワー(?)を受け取りました。

まあこのミュージカルの代名詞は「青春体感型ミュージカル」ということで。

演じるものが中学生(ちょっと違和感あるけど)という青春ど真ん中だからこういう題名がつけられたんだと思いますが。それと同時に俳優さんたちのテニミュを通した青春にもフォーカスを当てているのかな~と。

結構昔から某動画サイト等でバックステージの映像?は見ていたのですが、その千穐楽とかの映像がすごくぐっとくるんですよね。俳優さんの微妙な一言だったり色々なものがこう、青春!って感じなんですよ。

AKBのドキュメンタリー映画で「10年後、少女たちは今の自分をどう思うのだろうか?」っていうのがあったと思うんですが、この題名ってすごく青春の刹那性?過ぎ去る感じを内包してていいな~って思ったんですよ。

このテニミュも基本的にメンバー入れ替え制で、そのときのメンバーと共にやるのってまあ1、2年間くらいが相場なのかな?卒業っていう名目で旅立つわけですが。なんというか、やっぱその刹那性にぐっとくるんですよ!

人間ってやっぱ無くなりそうなものとか既に無いものを欲しがる傾向ってあるとおもうんだよなあ~

なんだかんだで死に近い人のが美しくみえるとかありません?

多分AKBであれ、テニミュであれ少し作為的にその刹那性や青春らしさを演出しているところはあるとおもうんだけれども、それでもぐっとくる。 かけがえのない一瞬を美しいものが過ごしてるのってすばらしいと思うん!!

美しいものは鑑賞だけしておきたいな~というのが私の本音なので、作為的に作ったものを見せて頂ければ充分だと思っている。

人間やっぱり色々な面があるし、その”美しい”という好意的な偏見が当人への足枷とか障害になることもあると思うので、現実にはあまり押し付けたくない。

だからゴシップ雑誌とかいらないと思うんすよ、見ててたのしいけどさあ。現実は好きにさせてあげてくれよおおって。

IDOL=偶像 が好きなのです。

サン・ピエトロ大聖堂ピエタをぼんやりと崇拝するキリスト教徒の気持ちと一緒だと私は勝手におもっているよ。人間一つだけ、唯一理想通りであり続ける偶像という拠り所を必要としているんじゃなかろうか。

ヴェニスに死す

前々から気になっていたけれど、ドイツ語の先生におすすめされて遂に読んだこの本。

読み終わった後の困惑と興奮が忘れられない。

これこそ耽美!穏やかじゃねえ!!@トータルテンボス

トーマス・マンと実吉さんの訳が合わさってこの境地に達したんだろうな、と思うわけです。

タッジオについての描写がほんとうに緻密で、神話の比喩を介してタッジオという少年が崇高なものへと高められていた。。。

やはりこの作品の核って”美”なんだよね、

美に惑わされたアッシェンバッハの破滅の物語なわけで。

美の哲学についての授業で学んだことや、前々から考えていたことがこの中にあった。

やっぱり肉欲とかすべてのものをそぎ落とした純粋な愛という感情がどこに芽生えやすいかといったらそれは同性間なのだと。(別に異性間に生まれないというわけではないけれど)

女女、男男。精神的な愛?

しかし、相手の美を愛するって、それって相手のことを本当に好きだということなのだろうか。

まあ、好きではあるんだろうけど。それは純粋な愛ではあるんだろうけども。

難しいものだね。

そして私の謎の性癖が生まれたのをここに告白すると、ショタコンのおじいちゃん萌え。という。。。

ショタコンではないのです、ショタコンのおじいちゃんに萌えるのです。

なんだこれ。

しかし、この原題、Der Tod in Venedigなわけで。まあ大体想像つくだろうけど直訳は”ヴェニスにおける死”ですよ。ゲーテの詩でも死と少女、Der Tod und Maidenみたいなやつあったと思うんだけど。まあそのゲーテ詩が直訳なのに対して、この実吉さんは「ヴェニスに死す」というね、めちゃめちゃカッコいい訳してるのに感動します。この小説の雰囲気をすべてこの題に集約できてる。なんだろう、死すって本当「ヤムチャ、死す」みたいな感じですごく大きな死とかを表現するときに使うことが多いようなイメージがある言葉。まあとりあえずすごくかっこよくてしびれます。ボキャ貧なんでもうとりあえずかっけーって言っときます。

ヴェニスに死す (岩波文庫)ヴェニスに死す (岩波文庫)
(2000/05/16)
トオマス マン

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モリッシー

今、すごい一度は皆が通る道と名高いthe smiths聞いちゃってるよ・・・。

なんかメロディは浅葱色とか、白群(ぐぐって調べた)みたいな爽やかなイメージが主なんだけど、少しだけ暗さがあるのと、歌詞がふわ~っと絶望してるのが不思議なくらいに共存している。てか、ふわ~っとじゃない?すごい絶望してる?そういえば500日のサマーでキーだったのは覚えてるけど、サマーちゃんと主人公何歌ってたっけ。Let me~だっけ?

個人的にモリッシーという人が興味深すぎて最近調べまくっている。

モリッシーってほんと一般に言われている通り凄いと思う。

ぐぐってみた感想はなんだかすごく耽美主義とかロマンチストを地で行っている人だなって。

他人に流されること無く、自分の理想を突き詰めている

それが許容されているのが凄いところなんだろうな

だって普通の奴が自分の理想突き詰めてたって、「我通しすぎうざい」って思われるのがオチ。

才能ってすごいんだね

あとプラトニックラブ、も地で行っている。

やっぱりこの人にいつまでも付きまとうのはジョニー・マーとのお話だと思うのだけど。

とりあえず”モリッシーとマー”といえばもはや固有名詞化してるよね!?だってピート先輩も「オレは初めてカールを見たときにピンときたんだ、俺たちはモリッシーとマーみたいな関係になるんだって」とか言ってますし。

しかし私この”モリッシーとマー”ってどういう意味で使われているのかいまいち自信がなくて、”完全分業ニコイチ(笑)”ってことだよね?”最終的に一緒にいれなくなる二人”ってことか?とも考えたんだけど・・・前者だよねえ?いや普通に考えてそうだよね。

まあお二人は雑誌でよく「同性愛ってたんすか!?どうなんすか!?」と質問されては「ちげーよ!!」とお答えあそばせてたようで。というかあっちの音楽雑誌ってぶっこむんだなあ。。。そういうプライベートなことにも。

けど確かに歌詞とか画像見てるとなんかそう勘ぐりたくなる気持ちもわからないでもない。

多分スミスの最盛期くらいのころ、モリッシーは垢抜けてイケメンになってるしジョニー・マーがまたいい感じに線が細くて目くりくりしてて可愛い。しかもちょくちょく抱きついてたりする画像が出てきてしまうのがまた・・・。おう・・・って。なんか確かに抱きしめあってる画像を見たあとに曲の歌詞を見ていると「おお?!このくねくねしたおっさん美少年囲い込んでね!??!囲い込んじゃってるよねこれ!?」と思う。

まあもちろんマーさんは既に奥さん?いますしこの二人に肉体関係が!?とか言うのは本当ナンセンスだと思うんですが、けどそこにプラトニックな何かはあったんじゃないかな~とは思ったり。

かの有名な美学概論で教わった話だと、現代では精神的な愛を指すものとして「プラトニックラブ」という言葉が使われているが、それは原義的には間違いなんだと。元々古代ギリシアで慣習化されていた成人男性が少年(under 20くらい)を寝るときに横に置くこと(うぃずあうとせっくす)をプラトンはその少年自身の美だけを享受している営みだと考えてそれを理想としたんだっけな?ちょっとうろ覚え。まあ愛でるんすよ、少年が持っている美のイデアやらなんやらを(適当・・・)とりあえず性欲が目的ではない、ってこと。その意味で現代の意味に転用されたんだと思います。

なんか、モリッシーさんそういうの好きそうだからその原義の意味でマーさんにプラトニックラブ抱いていたんじゃないかな~って。

だってモリッシーさん、ノーセックス、ノーミート、ノードラッグの人なんだよね。ノーセックスとかほんとかよって思っちゃうけど・・・けど・・・ぐぐった記事で多分ロスかな?に住んでいるとき「ロスはいいよ!セクシュアルな雰囲気がまったくなくてクリーンなんだ」という発言を見てまじか~~と思った。

モリッシーさんって同性愛者だといわれることが多いけど、確かに耽美主義とかの人って同性愛者が多い。特に男の人。

確かにその考え方はわかる気がする。異性間だとすぐに性欲とかそういったものに繋がってしまうからどちらかというと身体的な欲とかが先行しやすいけど、同性間だとそういったことがやりにくい、というか難しいから精神的なものを築きやすいんじゃないか。って考えはすごいわかる。だから美しいものを突き詰めたら同性愛に到達するのかもしれない。本屋さんで耽美主義とかいうてBL置いてますもんネ。耽美主義もくそもないようなすさまじい表紙と帯だったりしますけど・・・。

ま、モリッシーさん絶対にマーさんに好意は抱いているじゃないですか!だって自分の陰鬱な世界を変えてくれた人ですよ!モリッシーという存在をこの世に生んでくれた人(自分談)ですよ!大好きでしょこれ!けどそれは本当に、セクシュアルな感情を削ぎ落としたものだったんだろうなと。ただ、ただマーという人が好きだった、そのときは。けど友情ではない、みたいな。マーさんは写真を見る限り父にじゃれる子どもみたいである。ヤンチャだったみたいだし実際子どもだったんだろうね~ガキや~

てかモリッシーぱいせんの自伝結構ナウでほっとな話題やないですか!!早く出版社見つけて出版して~買う~

長々と書いてしまった。スミスは日本語訳しつくされていてやる気にならなかったので訳していないです。。

しかしThere is a light that never goes outは名曲ですなあ。聞くたびに涙腺に来ます。ダブルデッカーに弾かれて死んでも、君の隣なら本望さ。って・・・ロマンチックすぎて本当もう。

Nothing Comes To Nothing/baby shambles

ベビシャンニ連続になってしまった・・・

The smithsとかもやりたいと思ってるんだけれども

またもやサードから。

すっごい爽やかなギターポップ。イントロがスピッツの春の歌を髣髴とさせる感じ。

サードの中で一番最初にデモが公開されたこの曲。イントロからもう気に入りました。

爽やかな中にアンニュイさがあるのが好みすぎて。

歌詞は意味深です 勘ぐり虫の私は勘ぐります。 うう。

Won’t you come, come back to earth say all concerned, you know how they worry for you

目を覚まして、すべての悩みを話してよ。知ってるだろう、彼らがどれほど君を心配してるか

And all their words they jar my nerves I know, each cursed by each and kisses run through

そしてその全ての言葉は俺の神経を逆なでするんだ。お互いに罵り合って苦しめあって、あの頃のキスが俺の脳裏をかすめる。

Nothing comes to nothing without my baby

君と一緒じゃなきゃ何も存在してないも同然なんだ

Nothing ever comes to nothing without my baby

君と一緒じゃなきゃ・・・

That’s a Amwellian do, tongue soaked in booze says he’s filthy and much older than you

「あれはアムウェリアンのすることだ」酒を浴びるように飲んでいる男が言う。彼は下品で君よりもずっとずっと年上だと。

And the sea sick muse the sickly news pulls out the sickle so shiny cuts the tongue in two

船酔いしてるそいつは吐き気がするようなニュースが眩いばかりに鎌を引き抜き、その舌を二つに切り裂くことをぼんやりと考えるんだ。

And the music sways, it forays and searches and says give me all the young and the blue

音楽は支配する、全てを奪って、喰らい尽くして、「若くて青いものを全てくれ」と言うんだ。

And the music sways, it forays and surges and says I’ll break your heart in two

そしてまた音楽は支配するんだ。全てを略奪して、渦巻いて「お前の心を二つに引裂いてやろう」って。

Nothing comes to nothing without my baby

君がいなきゃ何も生まれないんだ

Nothing ever comes to nothing without my baby…all I ever do

君がいなきゃ・・・俺ができるすべてのことが。

Where’s the happy Prince?

どこに幸せな王子様がいるんだ?

Well, where’s the smiling bride?

そう、何処に幸せな花嫁がいるんだ?

He’s right beside you oh

・・・彼は君の真横にいるのさ

Nothing comes to nothing without my baby

君がいないと何も感じられない

Nothing ever good for nothing with that lady

あの女性とじゃ何も良くならないんだよ

Nothing comes to nothing without my baby

君なしじゃ何も生まれない

Nothing ever comes to nothing without my baby

君なしじゃ・・・

Now all I ever do is sigh

今、俺にできることはため息だけ

come back to earthで(夢想から)戻ってくる。という意味らしいので現実に戻ってこい、って意味かなと。

あと[Amweilian]←こいつね!固有名詞でなんもわかんなかったのでそのままカタカナにしちゃいました。Amweil-anってことはAmweilの人たちってことじゃん?と思い、ぐぐってみると、ごくありふれた地名のようです。ありふれた地名ということは聖人とかの名前なのかな?と思い探してみるも出てこない・・・一応ロンドン郊外にある街が一番有名らしいけれど、そこの人たちなのかな?ハンプシャー州らしくそこはかのジェーンオースティンやオスカーワイルドに少し関係してるらしい。ピート先輩オスカーワイルド読むって言ってたしそこに答えは潜んでいるのかしら?ということで今度地道にオスカーワイルドを読み進めようと思います。

あとfilthyは一応原義で下品ってことにしたけど米俗で素晴らしいって意味もあったんだよね。まあ若者英語みたいな。けど流石に米俗は使わないよね?ブリティッシュネスとかめっちゃ言ってたもんね?ちょっと文脈的に米俗の訳もあり得そうで不安w

あとsea sick~の文の訳はちょっと全体的に比喩的で日本語にしたら意味不明になってしまった。

私が読み取った範囲では、船酔いをしている男は前のセンテンスで出てきた酔いどれの男がべらべらしゃべるのを止めてやりたかったんだよね?船酔いはまあ、この歌の中でいう自分ですよね・・・ううん、むずかしい。舌を二つに切るってまあつまりスプリットタンですけど、なんか成句的にあるのかなって思ってぐぐったらその写真ばっかでてきて怖かったからやめた。

PRINCEとかBrideの下りはもちろんロイヤルウェディングだろ!と思うわけですが。

・・・あれ?

お子さん生まれたばっかりのお方、いましたよね?

もうこれ以上は言うまい。

勘ぐり虫の勘ぐりでした。

らすさび二番目のNothing ever good for nothing with that ladyの、that ladyってなに?え?って思うのですが、"that"って遠い言い方してるってことは自分の彼女ではないですよね。つまり”君”のladyなんですよ。そんな女とじゃ何も良くなんねーから!とナッスイングのまんまだから!ということですな。

みなさんこの歌の”君”って男女どっちだと思いますか? 私は男だと思うんですよ。なぜならロイヤルベイビーの文脈で「王子は?花嫁はどこ?・・・その王子はきみの真横さ」という歌詞の中で一つ言及されていないのは父親なんですよね。つまりウィリアム皇太子(あれ?皇太子なのか、まだ王子?)の位置。このことが、”君”が父親だということを暗に示してると思うんですが、どうっすかね。というかここで長々と書いたけど全文のladyの下りのが明確だったわ!with that ladyで”君”が男だってことわかるわ!恥ずかし!

ぬー英語の歌詞を訳すのはむずかしい。

日本語力も英語力も必要だなあ。

勉強あるのみということでがんばります。

では~

Maybelline/baby shambles

baby shamblesの3rdアルバム、ヘビロテなう。

やはりピートさんの書く詩、詞?が好きだなあと再確認。ロマンチストな感じがよいですね。

絶対女の人ってああいう男の人すきだとおもうんだよね。

ロマンチストだけどどうしようもなく子供っぽくて自己中、けどいい人みたいな。今までの彼女さんも母性本能くすぐられてきたんだろな・・・。

そんな中で、アルバム収録曲の"Maybelline"が特にお気に入り。なんかゆる~くせつない感じが聞いててリラックスできる。そして歌詞もなんというか、まあ切ない感じ。

曲中に出てくる「Bang Bang I'm gone」という歌詞を見て、 すぐにDirty pretty thingsの「Bang Bang you're dead」を連想。じゃあこれってカールに宛てた曲なのかな?と思ってググってみるけどそれらしいこと書いている人は見当たらない・・・。当たり前すぎて書いていないのかそんなことないということなのか。けどまあカールに宛てた曲とも見れるっちゃ見れる。多少ほもくさい気もするけど、「You're my waterloo」聞いたらそんなことは気にせない・・・。ちょっと行きすぎた兄弟愛ってほもくさくなるのは不可避なのかもしれない。仁亀然り。

まあ 少し私なりに訳してみようということで、翻訳してみる。ちょいちょい後で直しつつ。

まず曲名の「Maybelline」を聞くと女の子はコスメブランドが一番最初に出てくるとおもう。けどそれが題名なのかな?と思いグーグル先生に頼ると「English popular name for girls, means "lovable"」とでできた。 ふむ、英語圏でよくある女の子の名前だと。そして意味は直訳すると「愛すべき、魅力的」まあ”愛することが”できる”ってわけですな。チャックベリーとかも曲名にしてるみたいだし、辞書のとおりpopular nameなんだろう。Jane的な感じかな?とりあえず、愛すべき人という意味か女の子を指しているのではないか。。ピートさんの感性によりけりっすけど・・・。

I don't want your love

お前の愛はいらないよ

Bang Bang I'm gone

 銃声とともに俺はいなくなる

But I still need you now

 けど今でもまだお前を必要としてるんだ

The seeds are sown

 教えられただろう

Oh baby baby baby won't you crash into my arms

          ねえ、俺の腕の中に飛び込んできてよ

Maybelline Maybelline You're worth one million in prizes

           お前は百万の賞を受ける価値があるよ      

Why do I feel dismay

なんで俺は混乱しているんだろう・・・

oh Maybelline Maybelline since you moved to devices

             お前が望みへと進んだときから

You're just down the way

お前はただ道を下っているのさ

辞書をフル活用してみると、こんな成句があるのか、とかこんな意味もあるのか!と気づくことが多い。まだまだ勉強が足りないなあ。

けどやっぱり訳してみて思ったのは、多分この曲はDirty pretty thingsのBang Bang You're deadをオマージュ?というか歌詞を所々一致させてると思うんだよね。Seedsの比喩はそっちでも出ていたっていう安直な理由だけど・・・。ただカールの方は普通に”根源”とか”原因”が心の中に巣食ったという意味で"seeds"を使っているんだけどピートさんは成句を使っています。 ”Sow the seeds of~”で”~の思想を広める。”という意味があるそうで。聖書における”福音を広める”も”Sow the good seed"らしい。まあ歌の中ではofも何もないのでとりあえず「教えられた」と訳しておいたけど歌詞の文脈的には「俺がお前を必要としているのこと」なのだろうか?けど歌詞に文脈もくそもないかもしれない。普通に思想とか宗教の教えか。

dismayはもちろん狼狽とか幻滅って意味だけれど、多分この一文が言いたいのって「めいべりんがいないことへの絶望」だよ・・・ね??絶望とかくと強すぎるから、意気消沈くらい?けどここで意気消沈とか狼狽とかかいたらださい!てかなんか萎える!と思い”混乱”にしたけどまだ微妙。いい言葉見つけたら入れ替えます・・・。

そしてmove to devices 最初はデヴァイスっつったらPCやろ とか思ってたけど”計画”とか”策略”とか色々意味があってこれまた力不足を実感。 move "to"を使っているのでそのtoの矛先に向かって動く。ってことですよね。 一応綺麗に”望み”って訳したけど、もうちょっとネガティブなニュアンスがあるかな。だって望みだったら普通にhopeとかwish使うよねえ。勝手な思い込みで憶測すると、カールの方には「Midas touch」っていう成句が出てきて、それはギリシャ神話の神の名前から来た成句らしい。訳すと”金儲けの才能”、カールはNMEのインタビューで「Bang Bang~はピートに対してじゃなく自分のAlter egoに対してだよ」と発言している。めんどくさいからBangの方の歌詞は引用しないけど「金儲けの才能を君に与えたら君は僕の心の中で暴れた」みたいなことを書いていて、多分それは自分のなかのお金への欲を抑えきれなかったっていう話だと思うんだよね。その”お金への欲”をピート的に言うとdevicesなのでは?とか深読みし過ぎだし話作りすぎかな?まあ一説ってことで。

あとdown the way。これ、やっぱりマイナスイメージで言ってるのかな。日本語だとふつうに「道を下る」っていうよなあ・・・と思いつつ、まあ両義でいけるように無難に訳しました。けどやっぱり「進む」と「下る」を少し皮肉って対比させてるのかなと思うんだけど。

けどやっぱり流石ロックの吟遊詩人ピートさん。一筋縄じゃ訳せないかんじ・・・。

しかしカールはBang Bang~をピートに対してではなくアルターエゴに対してと発言してファンからの噂を否定していたけれど、昔の記事とか見てるとピートが「俺はお前の死んだ双子の弟の生まれ変わりだからな」とカールに言ってたり、カールがピートについて聞かれて「もう、一緒にいすぎて客観的に見れないよ。自分が客観的に見れないのと同じで(ちょっと違うかも)」と言ったりしてたみたいだし、あの曲は確かにカールのアルターエゴに対してなのかもしれないけど、そのアルターエゴってピートを内在している節はあるんじゃないかなあ。だって、アルターエゴって”もう一つの自我”でしょ?カールにとってピート、ピートにとってカールってまあ一時期だけだとしてもそうだったんじゃないかなあと。だから、Bang Bang~がピートに対する歌っていうのは少し正しいんじゃないかな。なんて妄想がすぎますかねえ。

くそ長くなっちゃったよ・・・

こんな感じのやつちょいちょい書いていきます。では。