the garden of entropy

芸術カルチャーらへんが好きなKO学生が書く粗雑な感想たち。基本思いつきなので途中で投げ出したりするけど許してネ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

3月の五日間

クリムトの絵には人間の塊みたいなのがよく描かれている。ウィーン大学の天井画の三作や、後期~晩年に描いた《死と生》、《花嫁》が代表的だ。苦しんでる人、抱き合ってる人、恍惚としてる人、寝ている人、男も女も子供も怪物も一緒くたにごちゃごちゃと塊…

また文章を書こうと思い

最近、色々な体験をしているのに何もアウトプットできていないなあと反省し、このブログを掘り出してまた更新し出すことを決めた。 文章を書くことが好きだったはずなのに忙しい(と思い込んだり、思わされたり)毎日のせいでここ一年あまり言葉に向き合わな…

草間彌生作品における命の輝き

日本を代表する前衛芸術家、草間彌生。草間彌生の作品と言えば、周知のとおりあの水玉が支配する物質と世界のイメージだった。ポップでありながらどこか不安と寒気を感じさせる赤と白の斑点。何故人間はトライフォビアが多いのだろう。私もブツブツ蓮コラが…